2019 IIHF 女子アイスホッケーU-18世界選手権帯広大会 いよいよ開幕!
世界から次代の女子アイスホッケーを担うニューヒロインたちが帯広に結集!
いよいよ、ユース世代の女子アイスホッケー世界最高の戦いが始まる。
2019年1月6日から1月13日までの日程で、IIHF女子アイスホッケーU-18世界選手権が北海道・帯広市を会場に開催される。
1/5日は帯広駅近くの「とかちプラザ」において、参加全8チームの監督とキャプテンが参加しての記者会見が行われ、明日からの戦いに向けてそれぞれの決意、現在の胸の内を語った。
※この1/5記者会見の模様はコチラの記事をご覧下さい
2018年は韓国でピョンチャン冬期五輪が開催され、3度目の五輪出場を果たした女子日本代表(年齢制限なしのフル代表)は、過去最高成績の6位を獲得した。
次回の2022年北京冬季五輪ではそれ以上の好成績を挙げたい日本代表にとって、18歳以下のこのカテゴリーから新星を誕生させて、その流れをさらに加速させたいところ。
これから数年後に日本代表のエースとなれる選手は誰か? を見極められるピョンチャン後初の大きな国際大会となる。
この大会で世界と互して戦える日本選手がどんどん出てくれば、この後の日本女子アイスホッケー界にとっても明るい未来が開けていることだろう。
まずは、北海道・帯広で行われるこの大会でのU-18スマイルジャパンメンバーの快進撃を期待したい。
◎U-18女子日本代表メンバー&日程はコチラ。
この大会はなんと入場無料なので、北海道・帯広近郊の方はもちろん、ぜひ会場の帯広の森にお越しいただいて、選手達に声援を送って欲しい。
若きスマイルジャパンが、2022北京冬季五輪への輝ける道を切り拓く
ユース世代の世界一を決めるこの大会には日本のほか、アメリカ、カナダ、スイス、スウェーデン、チェコ、フィンランド、ロシアの計8カ国が参加。
前回大会の成績を元に各国は
上位リーグのグループA: アメリカ①、カナダ③、スウェーデン②、ロシア④
下位リーグのグループB: フィンランド⑤、チェコ⑥、スイス⑦、日本⑨
の2つに組み分けられた。
(丸数字は前回大会の順位、日本は二部に当たるDivI優勝で昇格)
まずは各グループで総当たりのリーグ戦を行い、
Aグループ4カ国とBグループの上位2カ国が決勝トーナメント進出となる
冬期オリンピックと同じシステムが採用されている。
グループBの日本の日程は
1/6 14:30 対フィンランド
1/7 14:30 対チェコ
(1/8は休養日)
1/9 14:30 対スイス
※試合会場はすべて、帯広の森アイスアリーナ
●1/10以降の試合開催日は1/10、1/12、1/13(大会最終日)で、スケジュールはコチラを参照。
会場・試合開始時間は勝ち上がりによって異なるので、念のため1/9終了後にIIHFの大会公式サイト(https://www.iihf.com/en/events/2019/ww18)や、日本アイスホッケー連盟のFacebook(https://www.facebook.com/jihf.or.jp/)などでも御確認ください。
グループBの各国は日本にとってどれも格上の強豪揃いだが、ぜひ白星を積み重ねて
まずは決勝トーナメント進出を、そしてベスト4へとステップアップして欲しいものだ。(Text&Photo:Tomoki Sekiya)
当ブログでは、この2019IIHF 女子アイスホッケーU-18世界選手権を現地・帯広で取材し、できるだけ多くの戦評や情報、そして選手の声をお送りする心づもりだ。
至らぬ点も数多くあるかと思いますが、ぜひU-18日本代表の応援をしていただくとともに、このブログサイトも見て頂けると大変ありがたく、またうれしく思います。